
こんにちは 😛 久しぶりの更新になってしまいました
前回は、入門から上級者まで、ずっと必要になるフラメンコ用品3点セットのzapatos(靴)、falda(スカート)、palillo(パリージョ)について、お話しました。
今回は、レッスンが進んでから使っていく、フラメンコの道具(小物)の名称と道具の話です。
フラメンコの踊りの振り付けや、曲によって必要になるので、すぐに用意しなくても大丈夫ですよ 😛
①cordobes(コルドベス) スペイン語の別名はsombrero(ソンブレロ)
フラメンコで使う帽子。
もともと男性用の帽子で、兎毛やフエルトでできています。
フラメンコの楽曲ではgarrotín(ガロティン)、tanguillo de cadiz(タンギージョデカディス)などで使われます。
私が使って思うのは、やはり被ってバランスの良いものを選びたいということ。
ツバの、しっかりしたものを買うのがお勧めです。
沢山買うものではないと思いますので、高価ですが、兎毛のコルドベスのほうが、硬くて型崩れしづらいようです。
見出しの写真で、3人の生徒が被っている帽子が、このcordobesですね 😛
②abanico(アバニコ)
フラメンコで使う扇子。
アンダルシアの女性の夏の必需品でもあり、女性用の小物。スペインでは日本と違い男性用は売っていない。
日本の扇子よりも骨の部分が多く、180度近くまで、大きく開く造りになっている。
フラメンコの踊り用では、大きなアバニコがあるが、近年では、アンダルシアの女性が普段つかう小さなアバニコを使って踊るのが流行。
お教室では、最初は踊り用の大きなもの(31~32cm)を使うように薦めています。
これが、フラメンコ用の31cmのアバニコです 😛
まだ他にもありますが、また今度。。。