
本日のフラメンコ教室で、発表会の併せ稽古した皆さんは、感じましたか?
スペインから帰ってきたばかりの、フラメンコの歌い手、柏山さん素晴らしかったですね!
「水が違うと料理が違う」と、スペイン人の友人が言っていましたが、
やはり「水」なんでしょうか!?
さて、本日のフラメンコ用語講座は、これまた大事な単語です!
フラメンコとは切手は切り離せないものです。
その9 compas(コンパス) フラメンコに出てくるcompas(コンパス)は、フラメンコのリズムの単位。
フラメンコのリズムの区切りのことです。スペイン語でも英語でも、同じくcompas(コンパス)はコンパスのこと。
代表的なものの例では12拍子と言われているもので、12を頭に1週して、1コンパス。
私は、アナログなのでアナログの時計でイメージするのをお勧めしています。
いろいろありますが、先ずは1週で1コンパスと定義する。
すると、初心者さんがつまずきやすい、12で1つコンパスが、とても身近なものになってくるでしょう。
私たちは、アナログの時計を形として判断して、計算しなくても、残りの時間を知ることができる訳ですから!
2拍子についても、それぞれの捕らえ方があるようですが、8ビートとはちょっと違うと思います。
似ていて異なるもの、フラメンコのアクセントを良く学びましょう。
まずは、振り付けも、踊る方法も、もちろんですが
フラメンコは、コンパスが解らないと、どこにどうやって踊るのか、解りません。
踊りの前に、先ず、コンパスはとても重要なものということになりますね。